みなさん、日々オシャレな物やフォトジェニックなシーンを無意識に探していませんか?

今では、欧米圏のみならず日本やアジアの国々でも、とくに若いミレニアム世代に人気のInstagram。

今までフォトジェニックな写真や動画を投稿し合う場であったInstagramが今まさに新たなステージを迎えようとしています。Instagramに導入されたショッピング用タグと自社ECサイトを上手く組み合わせれば、ユーザーが直感的に商品を購入できるようになるのです。

この記事では、「Instagramショッピング用タグと自社ECサイトをどのように組み合わせるのか」のポイントに迫ります。

ミレニアル世代を虜にするInstagramが遂にECとリンクする!

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今までも多くの企業がInstagramを販促に活用しています。洗練されたクリエイティブを用いて、Instagram上でユーザーに商品の魅力を伝え、自社サイトへ誘導し購入を促してきました。

それが今回、何が変わるのか?

最大のポイントは、ショッピング用タグ機能によりInstagramが巨大なオンラインショッピングモールに化けるということ。

正確には、今後も決済やカスタマーサポートは各企業のECサイトで行われます。しかし、最後の購入ボタンをクリックする直前まではInstagram上で済む様になるのです。

これまでInstagramからECサイトへ着地させてのコマースでは、UIの大きい違いもあり離脱率が大きいという現実がありました。ショッピングタグ機能登場以降のコマースでは、購入ボタン直前までInstagram内部で行えるようになることで離脱率を下げられるのです。

では、ショッピングタグ機能について見ていきましょう。

直感的なショッピングを可能とするショッピングタグ機能

Kate Spade from Instagram for Business on Vimeo.

上の動画を御覧ください。Instagramのショッピングタグ機能を用いると、ユーザーが投稿画像内の気に入ったアイテムを選択し、さらに細かな情報や詳細画像を閲覧する事が可能となります。

これが意味する事とは一体?

EC事業で日々マーケッターが改善に取り組んでいる、離脱率あるいはCVR(Conversion Rate 商品購入に至った率)対策。その2つの指標を、次のケースで考えてみましょう。

1.Instagram上で100人に広告を出す
2.その内20人が広告をクリック
3.クリックして自社ECサイトへ誘導した20人のうち5人がカートに商品を入れる
4.カートに商品を入れた人のうち1人が最終購入まで至る

このパフォーマンスを向上させるには、大きく下記のような施策が必要です。

【施策 a 】より関心を引くクリエイティブでクリック数を増加(2を改善)
【施策 b 】エンゲージメント(つながり)を高める事で、離脱率を低下(3と4を改善)
【施策 c 】自社ECサイト誘導後、購入までの導線をよりシンプルかつ最短にし離脱率を低下しCVRを向上させる(3と4を改善)

この3つの施策を前提に、あらためてInstagramのショッピングタグ機能を見てみましょう。

ショッピングタグ機能のメリットは、購入ボタンを外部ECサイト上で押す寸前まで、Instagram内で気軽に商品詳細を確認できる点。Instagram上でエンゲージメントを十分に高める機会が確保できるようになり、【施策b】の改善に寄与するわけです。

ユーザー側からみると、Instagramから遷移した先の各ECサイト毎にまちまちなUIで商品詳細をユーザーが確認しなければならない煩わしさがありました。この煩わしさから解放されるという、ユーザーにとっての利点といえます。

このように、商品詳細をInstagram内で確認した上で、最後の購入手続きだけを行うためにサイトに訪問してくれるようになるのです。その結果、自社ECサイトの着地ページを購入手続き直前に変更することができ、【施策 c】も行える環境が整います。この着地ページの変更がショッピングタグと自社ECサイトの組合せのポイントです。

このように、Instagram のショッピングタグ機能と自社ECサイトを上手く組み合わせるだけで、ECサイトにおけるCVRの向上が叶うというわけです。

ショッピングタグが生み出す新たなトレンド

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このInstagram ショッピングタグにより、従来のオンラインショッピングにまた新たなトレンドが生まれるでしょう。

いままで以上にクリエイティブなアイテム画像がInstagram上に溢れ、ユーザーはInstagramでの友だちの投稿を見ている際にたまたま見つけたアパレルブランドのおしゃれな投稿に目をつけ、じっくりとInstagram内で商品の詳細情報をチェック。欲しいとアイテムが見つかったらすぐにECサイトに飛び、その場でスマホ決済!という流れが生まれます。

従来以上に感覚的かつ手軽に欲しいモノをユーザーは購入できるようになるのです。

最後に

今、実験的にアメリカの一部ブランドがiOS端末向けに使用しているInstagram ショッピングタグ機能は、近いうちに全世界のAndoid / iOS端末に対応していきます。

その時、いかに各企業がクリエイティブに工夫をこらし、自社ECサイトを再構築していくかにもぜひ注目してきましょう!

Written by Matt Masui

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