Facebook、Twitter、Instagramなど、世界中で多くのユーザーを獲得しているSNSWebマーケティングにおいても、20〜40代向けの商材・イベントを扱う広報に利用され、一定の効果を生み出しています。

特にTwitterやInstagramは若い層の利用が多く、リアルタイムなつながりクリエイティブな写真・動画の利点を取り入れたマーケティングに着目する企業やブランドが増えています。

ソーシャル・マーケティングについては、ターゲットや目標値を具体的に設定することが求められます。
>>Webマーケティングを始める前にチェックしておきたい4つのこと

では、具体的なターゲットが「10代の女性」であるとき、マーケティングに利用する媒体は、TwitterやInstagramで効果は十分に得られるのでしょうか?

今の20代以前の世代は「ガラケー」という時代を経験していますが、10代については、「スマホ世代」と呼ばれ、スマートホンにしか触れたことがない世代です。

この世代は「スマホファースト」という思考が一般化しているようで、オンライン上での独特なコミュニティ形成が行われています。10代をマーケティングのターゲットに設定する上では、彼らのネット利用状況を把握しておく必要があります。

そこで今回は、10代の若者が利用するSNSにフォーカスします。スマホ世代独特のネット利用状況には注目です。

10代の若者が利用しているSNSはコレ!

◼︎MixChannel(ミックスチャンネル)

MixChannel(出典:Donuts)
2014年12月末時点(リリース12ヶ月)で200万ダウンロード、月間動画再生数は4億回を突破したアプリ。

通称「ミクチャ」と呼ばれるアプリでは、10秒動画を通したコミュニケーションが行われます。スマートホンに保存された画像や動画、音声を「デコる」「コラージュ」といった機能を使い簡単に編集し、投稿することができます。

ユーザーはカテゴリー分けされた他のユーザーの動画を視聴でき、投稿者のファンになったりコメントで交流することができます。

ユーザーの7割が女性で、そのほとんどが16〜18歳の女子高生。彼女たちは、「リンク」や「ファン」という機能を使ってコミュニティを構築しています。

◼︎TwitCasting(ツイットキャスティング)

ツイキャス(出典:moi!coorporation)

1億5,000万回配信を突破し、2015年4月に登録ユーザー数が1000万人を突破したTwitCasting(通称「ツイキャス」)。

16〜22歳の高校生・大学生が主なユーザーで、そのうち女性ユーザーが6割以上を占めます。スマートホンから気軽にライブ動画を配信することができるためYoutubeやニコニコ動画と変わらないサービスが、パソコンを使わない世代に受けているようです。

若い女性に人気のシンガーソングライター・Macoさんや「全国のJKの理想の彼氏」とも言われる大倉士門さんなど、若年層に人気の芸能人もツイキャスを通してファンと交流しています。

「リア充」アピールはOK!でも、自慢はNG

女の子2人ピース
10代・20代のSNS上での写真や動画を用いたコミュニケーションについて、株式会社NTTアドが調査を行いました。

調査では、投稿した写真や動画について、回答者の多くが「訪れた場所での様子を記録した写真や動画」を多く投稿すると答えました。

男性は「自分(一人)を撮影した写真や動画」で自分自身の姿や特技を披露する傾向が強いのに対し、女性は「自分と自分以外の人を一緒に撮影した写真や動画」や「自分以外の人を撮影した写真や動画(自分は写らない)」など、自分の仲間を被写体に撮影した写真や動画を投稿する傾向が強いという違いも明らかになりました。

こうした動画は、閲覧者に「楽しいと思ってもらいたい」「話のネタになると思ってもらいたい」と投稿されるもので、中間グループに向けた動画投稿では、「思い出の共有」や「共感」が重要視されます。

一方で、「閲覧している人にとって自分自身の自慢に見えてしまう」ことを忌避する傾向や「自分自身が一人で写っていて照れくさい」という回答も見受けられました。

不特定多数のひとへ写真や動画を投稿する際、写真のクオリティーや見るひと全てに伝わる内容であるかどうかで投稿の有無を判断したり、自慢に思われないよう工夫するなど、「リア充」をアピールしながらも様々なことに気を使っていることが明らかになりました。

10代の若者に向けたマーケティング

10代の若者がインターネット利用に時間を費やす傾向が強いことは周知のことですが、彼らが使うSNSや利状況を把握することで、若者の欲求が見えてきます。

例えば、若者は周りからのイメージを非常に意識します。「目立ちたい」「人気者になりたい」「周りとは違う存在でありたい」
という若者の欲求を満たすツールが動画であり、「イタい」と思われないミクチャやツイキャスのコミュニティの中で、理想の自分を構築するのです。

こうした世代に向けたマーケティングでは、ブランディングが欠かせないものであり、コンテンツや見た目、イメージに整合性を持ちつつ、周りとは違う何かを持つことが求められます。

10代の若者、特に女性については、インターネットの利用状況インフルエンサー、トレンド情報の収集が必須であると言えるでしょう。

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