SNS上でキーパーソンをビジネスパートナーに起用し、マーケティング活動を繰り広げる企業・ブランドが増えている中、これまでの広告活動にインフルエンサーマーケティングを取り入れようと考えているマーケターの方も多いことと思います。

新しい広告活動を始めるときにぶつかる様々な疑問の中で、まず、誰もが抱く疑問があります。それは、「インフルエンサーをどう見つければ良いのか」ということ。

そこで今回は、インフルエンサー(キーパーソン)の見つけ方についてご紹介いたします。

影響力のある人々=キーパーソン

まず確認しておきたいのが、「インフルエンサーマーケティングに起用するキーパーソンも消費者である」という前提です。

影響力を持つ特定の消費者が、SNSを通じて自らの消費経験を不特定多数の他の消費者に共有し、影響を及ぼすというメカニズムが存在します。

こうした消費者は、他者よりも多く持っている特定のカテゴリーやブランドについての知識や情報を、SNSを通じて頻繁に配信することでフォロワーを多く獲得しています。

「オピニオン・リーダー」と「イノベーター」

(「オピニオン・リーダー」とは)特定商品について高い関与と深い知識を持ち、それに基づいて他者に影響を及ぼすと考えられる(存在のこと)
(引用:『キーパーソン・マーケティング』山本晶)

オピニオン・リーダーはカテゴリーごとに存在するという解釈が一般的です。カテゴリーに関する知識や関与を提供することで、他者に影響を与えます。

イノベーター」とは、他者に先駆けて新製品・サービスを採用する人を指します
(引用:『キーパーソン・マーケティング』山本晶)

イノベーターは、自身の購買・消費経験に基づいて他者に影響を及ぼすことができるという点に特徴があります。

オピニオン・リーダー同様、カテゴリーごとに存在しますが、他の平均的な消費者とのギャップから、他者への影響は比較的小さいと言われています。

また「ハブ」的存在のキーパーソンも見過ごしてはいけません。彼らは、知識や関与は問わずとも、幅広いカテゴリーでの情報収集や情報発信に熱心であり、メディアに接触している(リンクが多い)存在です。

4つのキーパーソンの見つけ方

オフィス
上記で確認したキーパーソンについては長年注目・研究されており、さらに細かいカテゴライズがなされています。それぞれのキーパーソンに役割があり、企業やブランドに合った採用の仕方が求められます。

では、こうしたキーパーソンはどのように見つけ出せば良いのでしょうか?

(1)「誰が影響力を持っている?」コミュニティメンバーに問う

コミュニティのメンバー全員に「誰にアドバイスを求めるか」について直接質問します。

結果、多くの票を集めた人物が、そのコミュニティあるいはカテゴリーにおけるキーパーソンであるということになります。

(2)コミュニティに接触する人物から客観的な意見を求める

コミュニティに接触する人物(内情に詳しい人物)に「誰がオピニオン・リーダーか」と質問します。

例えば、村の長老にその村のオピニオン・リーダーを教えてもらう、という場合です。

(3)「他者に意見を求められることはあるか?」間接的な自己申告

「あなたはオピニオン・リーダーか」と直接質問するのではなく、「よく他者からの相談を受けるか」といった質問を投げかけ、回答者がオピニオン・リーダーであることを間接的に自己申告してもらう方法です。

(4)データや観察からキーパーソンをあぶり出す

データ
ターゲットに直接質問することなく、分析者がオピニオン・リーダーを発見するというものです。

Twitterのアンケート機能を活用してみては?

Twitterでは個人が設定した選択肢を提示することができる「アンケート機能」を利用することができます。

気になる話題(例えば、「きのこの山」派か「たけのこの里」派かフォロワーに聞いてみたり、どのブランドコスメがいいかフォロワーに選んでもらったり)について、ちょっとした遊び感覚でオリジナルのアンケートをタイムラインに表示することができ、若者の間でトレンド化しつつあります。

フォロワーとのコミュニケーションが活発(@付きのTweetが多い)な人物が、より重要なキーパーソンであると判断することもできます。

キーパーソンも多種多様!適した人物を見つけ出そう

キーパーソンとひとくちに言っても、場面場面で活躍の仕方や効果は異なりますし、カテゴリーの広さも異なります。企業やブランドの広告活動にどう役立てたいのか、しっかり確認することから始めてみましょう。

また、女性向けガールズインフルエンサーをはじめ、マーケティング活動のヒントとなる情報をまとめたeBookをご用意しました!
こちらも参考にしてみてください。




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